歯学分野での第1号として、東京医科歯科大学発ベンチャーに認定されました。

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株式会社フィルダクトは、「東京医科歯科大学発ベンチャー」として東京医科歯科大学にて認定されたことをお知らせいたします。

「東京医科歯科大学発ベンチャー」は、東京医科歯科大学の研究成果又は人的資源等を活用して起業したベンチャー企業について、同称号を授与することで、研究成果の社会還元を促進することを目的としたもので、2012年度に開始された認定制度です。

フィルダクトは、代表の金子が東京医科歯科大学修士課程在学中の2018年3月に設立し、2019年11月より、3Dテクノロジーを用いた透明マウスピース型の歯科矯正サービス『DPEARL(ディパール)』を展開中のヘルステックスタートアップです。DPEARLの特長はアプリを活用した新たな供給プロセスによって、従来のおよそ半分ほどの価格および期間で、質の高い歯列矯正サービスを実現している点です。 データドリブンでの包括的な診断・治療計画により、全顎矯正にも対応しています。 定期通院での歯科医師によるプライベートメンテナンスをしっかり行うことで、 矯正の進捗状況を正確に把握した精度の高いフィードバックを患者さまに提供することができます。2022年4月には、サービス申込み窓口であるLINE公式アカウントでの友達登録数が累計1万人を突破。現在、提携クリニックである『DPEARL Spot』を全国30カ所以上で展開し、独自の医院ネットワークを構築しています。

このたびの「東京医科歯科大学発ベンチャー」の称号認定を受け、フィルダクトでは、東京医科歯科大学とともに歯学分野における新たなヘルスケアテクノロジーの開発に繋がるビジネスモデルの研究・発表など、社会への還元を促進する活動に取り組むことを通して、オーラルヘルス業界に貢献するイノベーションの創出を目指してまいります。

東京医科歯科大学からのコメント

  • 東條有伸 氏(東京医科歯科大学 統合イノベーション機構長、理事・副学長)                         「フィルダクト社がこれまで取り組んできた現代のライフスタイルとニーズに即した歯科矯正サービスは、「世代を超えて地球・人類のトータル・ヘルスケアを実現する」という本学の理念に通じる新時代のオーラル・ヘルスケアを社会実装されたものです。口腔は全身の健康を映す鏡です。本学の卒業生である金子さんが同社の事業を国内外に広く展開され、新時代のオーラル・ヘルスケアを通してトータル・ヘルスケアに貢献されることを期待しています。」
  • 飯田香緒里 氏(東京医科歯科大学 オープンイノベーションセンター長、教授)「これまでに『東京医科歯科大学発ベンチャー』称号を認定してきたスタートアップは9社にのぼり、今回フィルダクト社が歯学分野において初の認定となりました。フィルダクトは本学の歯科医療現場において課題を見出し、その解決に向けて挑戦をはじめた会社です。本学発のスタートアップが歯科矯正の最適化・高度化を、信頼性高く、スピード感をもって実現して行かれることを期待しています。」
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