東京科学大学とデジタルデンティストリー分野の発展に向けた共同研究を開始しました

フィルダクトは、東京科学大学(Science Tokyo)*との共同研究契約を締結し、口腔内装置に使用される素材特性に関する研究を開始することをお知らせいたします。共同研究を通じて、デジタルデンティストリー分野のさらなる発展に貢献し、革新的な歯科医療技術の確立を目指します。
*2024 年 10 月 1 日に東京医科歯科大学と東京工業大学が統合し、東京科学大学(Science Tokyo)となりました
医療のデジタル化が進む中、デジタルデンティストリーは、患者の治療体験の向上と治療効率の改善を実現する重要な技術として注目されています。特に、3DプリンターやCADを活用した歯科治療は、治療の精度や迅速性を高めるだけでなく、治療の敷居を下げ、より多くの人にアクセス可能な医療を提供する可能性を秘めています。しかし、矯正治療等に使用される素材の特性に関する学術的知見は十分に蓄積されていません。この背景を受け、矯正治療等に使用する口腔内装置に使用する素材の特性を明確にし、最適な素材選定を行うための共同研究の開始に至りました。
弊社は、2023年に東京科学大学発認定ベンチャーとして認定いただき、これまでも歯科矯正領域から技工とオーラルヘルスを繋ぐ新たなビジネスモデル・プロダクト開発に尽力してまいりました。 今回の共同研究により、デジタルデンティストリー分野への学術的貢献はもちろん、素材特性の研究結果を活用することでさらなる業界インパクトの創出を目指してまいります。
プレスリリース詳細はこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000050457.html
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東京科学大学とデジタルデンティストリー分野の発展に向けた共同研究を開始しました